女の子が生まれて初めて迎える3月3日のひな祭りを「初節句(はつぜっく)」といいます。雛人形を用意する家庭が多く、「いつ買えばいい?」「誰が買うもの?」と悩みやすい行事です。
この記事では、初節句の準備スケジュール、雛人形の選び方、飾る時期と当日の過ごし方をまとめました。
初節句はいつ?生まれてすぐの場合は?
赤ちゃんが生まれて初めて迎える3月3日が初節句です。2026年3月4日以降に生まれた女の子なら、2027年3月3日が初節句になります。
ただし、1月〜2月生まれなど生後1〜2か月ほどで3月3日を迎える場合は、ママと赤ちゃんの体調を考えて、翌年に初節句のお祝いをする家庭も少なくありません。どちらが正解ということはないので、家族で決めて大丈夫です。
準備はいつから始める?
| 時期 | やること |
|---|---|
| 11月〜12月 | 雛人形の情報収集・家族で予算や担当を相談 |
| 1月〜2月上旬 | 雛人形を購入(人気商品は早めに品切れしやすい) |
| 2月中旬 | 雛人形を飾る・お祝いの日程や料理を決める |
| 3月3日ごろ | お祝い当日 |
| 3月中旬まで | 晴れた日に雛人形をしまう |
雛人形は年明けから店頭に並ぶことが多いですが、名前入れや人気デザインは早く売り切れやすいため、年内から探しておくと安心です。
雛人形は誰が買う?
昔は「ママの実家が贈る」とされることが多かった雛人形ですが、今は家庭によってさまざまです。
- 母方の祖父母が贈る
- 両家で費用を出し合う
- 親が選び、祖父母からはお祝い金をもらう
置く場所や収納スペースは家によって違うため、実際に飾る親の意見を反映できる形にしておくと、あとで困りにくくなります。
雛人形の種類と選び方
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| 親王飾り(2人) | お内裏様とお雛様だけのシンプルな飾り。最近の主流 |
| 三段飾り・五段飾り | 三人官女などがそろう華やかな飾り。広いスペースが必要 |
| 収納飾り | 箱が台になり、そのまま収納できる。出し入れがラク |
| ケース飾り | ガラスやアクリルのケース入り。ほこりよけになる |
| コンパクト・木目込み | 小さめで場所を取らず、マンションでも飾りやすい |
選ぶときは、次の点を確認しましょう。
- 飾る場所の幅・奥行き・高さ
- 毎年の出し入れのしやすさ(収納サイズ)
- 顔立ちや衣装の好み
- 予算
飾る時期としまう時期
- 飾る時期:立春(2月4日ごろ)から2月中旬が目安
- 避けたい日:3月2日の一夜飾り
- しまう時期:3月中旬までの、湿気の少ない晴れた日
「早くしまわないとお嫁に行き遅れる」という言い伝えがありますが、これは「片付けをきちんとできる子に」という意味合いとされています。慌てなくて大丈夫ですが、湿気によるカビやシミを防ぐため、天気のよい日を選んで片付けましょう。
初節句のお祝い料理
ひな祭りによく用意される料理と、込められた意味です。
- ちらし寿司:具材に縁起物を使い、華やかにお祝いする
- はまぐりのお吸い物:対の貝しか合わないことから、良縁の願い
- ひなあられ・菱餅:ひな祭りの定番のお供え
赤ちゃんはまだ食べられないので、大人がお祝いの食卓を囲み、赤ちゃんは雛人形の前で写真を撮るだけでも十分です。離乳食が始まっている場合は、いつもの離乳食を盛り付けで華やかにするのもおすすめです。
お祝いをいただいたら
初節句のお祝いは、基本的にお返し(内祝い)は不要とされています。お祝いの席に招待する、写真や手紙でお礼を伝える、といった形が一般的です。遠方の方からいただいた場合は、お菓子などの品物を贈る家庭もあります。
まとめ
- 初節句は女の子が初めて迎えるひな祭り。生まれてすぐの場合は翌年に祝ってもOK
- 雛人形は年内から探し始め、1月〜2月上旬に購入するのがスムーズ
- 誰が買うかは家庭次第。飾る場所や収納を考えて、親の意見も取り入れて
- 立春〜2月中旬に飾り、3月中旬までの晴れた日にしまう
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